2020.01.06 現状からの脱却目指して

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名曲「打破」収録の仲井戸麗市ファーストアルバム

 数年くらい前から東京での生活や会社、仕事に限界を感じてしまい低い天井に頭を押さえ付けられてる感じでした。手がかりを求めて本を読んだり新聞を読んだり行ったことのないところへ小旅行してみたり嫌われるの覚悟で言いたい放題言ってみたりいろいろ試みました。
 結果わかったのは自分なりのやり方を探すには本や他人の言動は何も参考にならないしむしろ参考にすればするほど迷ってしまうということ。唯一参考になったのは好きな歌手の歌詞と体を動かすことでした。新聞は最近読むのをやめました。役に立つけどそれに影響されて自分らしさが損なわれる気がしたからです。本も自分なりのチョイスで集めて来たのだけれど最近本棚を見る度に限界を感じざるを得ません。本の系統を変えるか違う種類のメディアを探し当てないとという気がします。六本木の青山ブックセンターは普通の本屋と違いそれはそれでいいのですがあれも偏りを感じてしまいます。
 自然の中を散策してたり地元のNPOの人たちや子供達という普段は接しない人たちからすごく刺激を受けます。一度自分を取り巻く本や音楽、持ち物を全て捨ててゼロからやり直したい気もするけど勤め人の身としてはリスクもあるし自分が辛くなるだけでしょう。
 今日改めて自分の部屋を見渡して見たんですが本も楽器もPCなどのIT機器も自分が本当に求めるものとは違う気がしました。
 書くこと、撮ること、作曲し歌い演奏すること。が僕のしたいことでありそれにはパソコンもギターもカメラも必要ないかなと。つまりスマホ一台で事足りるのではないかと。
 新年そうそう僕は曲がり角に来ているのかもしれません。