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2014年2月9日  アインシュタインは本当に正しいか?

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 「相対性理論の大嘘」という本を読んだ。

 特殊相対性理論では物の長さが縮んだり時間が遅れるなど通常の感覚では理解し難い事が起こる。加速器での実験やGPSの運用で特殊相対性理論の正しさは証明されていると思われがちだがそもそもの前提となっているマイケルソン・モーリーの実験による「光速度不変の原理」の真理性が証明されないうちにつじつま合わせのためにローレンツ変換という数学的処理を無理やり施し、導き出した観念論に過ぎないと著者は語る。

 当のアインシュタイン光速度不変の原理や光の伝搬について死ぬまで疑問に感じていたそうだ。

 光速度不変の原理が成立しなければローレンツ変換も不要だし、特殊相対性理論ローレンツ変換の帰結だから無意味になる。GPSへの応用に関しても相対性理論と関係ないとする意見があるようだ。

 物理学に数学を大幅に導入し、一つの数式からブラックーホールの存在やビックバンを予言した相対性理論はすごいと思って来たが、もしかしたら難解な数式に惑わされていただけではないか?そして宇宙や物理という現実世界を観念の世界の道具である数式で説明することの限界と違和感。また光速度不変の原理という前提が正しいならまだしもその前提が崩れる可能性は十分にあり、その時には平行線の公理が通用しなくなったユークリッド幾何学が非ユークリッド幾何学に代わったように相対性理論も新たな理論に取って代わられる可能性は十分にあると感じた。

(参考)アインシュタインのトリックがわかった!