2014年1月20日  コトバと写真のコラボ

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 文庫本をコートのポケットに忍ばせて家を後にする。街中や電車の中、公園のベンチに座りながら文庫本を開く。まるで自分のポケットに宝石を隠し持っている気分だ。

 俵万智の短歌と浅井慎平の写真のコラボで出来ているこの二冊の本は写真だけ見ても綺麗で心安らかな気分になれるし、短歌を読めば切ない気持ちになれる。

 好きなページをぱっと開いて読むのに10秒くらいしかかからないから手軽だ。

 元々ハードカバーで出版されたが文庫化されてポケットに入るようになった。

 僕はこのような写真とコトバのコラボ本をずっと作りたいと思って来た。だからこのブログでもその形式を意識して必ず写真と文章のセットにしている。

 冬はポケットがたくさんあるから手ぶらで歩けるのが楽しい。左ポケットにiPodと携帯、右ポケットにこの文庫本とコンパクトデジカメ。

 今度の週末、僕も写真詩を作りに出かけてみよう。

もうひとつの恋

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とれたての短歌です

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