2013年12月10日  彼女の詩、僕の散文(第二回)

 

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 僕は中学、高校と詩をたくさん書き、大学4年から小説や脚本を書き始めた。

 山頭火の俳句や俵万智の短歌も好きだが自分では俳句や短歌は作れない。

 中学の時、文通してた彼女がくれた詩を今読み返すと詩の持つ素敵な力に気付かされ、小さな宝石のような輝きを放つ詩をまた作ってみたくなる。

 

 彼女の詩です。

 

        折れやすいえんぴつ

 

        折れやすいえんぴつが

          ラヴレターを

           かいてる

          好きです

          の曲がり角で

           また

         ポキンと折れる

 

         あの人といるときの

          わたしの

           感じ