2013年11月28日 手紙を書くようにブログを書く

f:id:tatumac:20131128123300j:plain

「伝えたい」いつでもそんな気持ちが僕の中にあった。

 中学一年の時、初めて好きな女の子と文通をした時がそんな気持ちで文章を書いた初めてかもしれない。それから僕は短い詩を書くようになり、高校に入るとその詩に曲を付けて録音してみたりカセットテープに自分の曲を吹き込んだりして友達に渡したりした。

 大学で絵を描くようになった時も誰かに感情を伝えたいという思いが根底にあった。 最近、写真を撮る時も見てくれる誰かを想定している。

 以前、「新聞は毎朝世界からあなたに届く手紙」というコピーがあったけど素敵だなと思った。手紙ほど押し付けがましくなく届くメッセージ。

  村上龍の小説にOLかある風俗の女性とのメールのやり取りの記録を収めたものがあるけど小説も語りかけたい、何かを伝えたいから書くのだと思う。

 このブログは僕の知っている人も知らない人も読んでいるけど僕はその人達に自分の気持ちを伝えたくて書いている。