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2013年11月5日  書きかけた小説『幻想の彼方へ』について

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僕は大学を卒業する年、村上春樹の小説「ノルウェイの森」の元となった短編「蛍」をベースとした初めての短編小説を書き、 その後社会人になってから恋愛小説、サスペンス、SFといった短編小説をいくつか書いた。

 そしてその後しばらくして長編小説にとりかかった。それが「幻想の彼方へ」だ。

 いくつかの断片を書き、しかしそれらは一つにまとまることは無く、そのうちそれらは放って置かれ、いつしか物置の隅で忘れられた。

 書くのをやめた僕は自分が感じる違和感が書かれている小説が無いかと色々な本を探していくつかの似た感覚を描いた本に出会ったが、今ひとつしっくり来なかった。

 僕が物置に放られたその小説を読んだのは最近のことだ。断片を読み返していて僕は昔感じた事が今でも少し形は変えたものの、今でも僕の中に息づいていることに気づく。

 僕はそれらの断片を再び構成し、磨きをかけ若い時の僕と今の僕を統合させて一つの小説として完成させたくなった。