2019.12.22 早くも正月気分

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 幸いなことに今年は珍しく仕事も今年分は先週でほぼ片付いたし忘年会も三つ無事楽しく終えられたし(これも僕にしては珍しいこと)なんか昨日今日の週末はもう早々と正月気分で昼間から酎ハイやらお酒を飲んで好きなジャズやら宇多田ヒカルを聴いて気分はインヘブン(笑)という感じなのですよ。
 もう仕事も退職してからどう生きていこうかということを考えるようになり今の仕事よりも自分が死ぬまでの時間をどう過ごしていこうかとか表現活動をどう展開していこうとか果たして楽器の演奏を練習するのと作曲、打ち込みをして行った方がいいのかとかそういうことを考えるようになった。
 まあ実際は乱れ撃ちでなんでもできることからやって発信していこうと思ってる。
 開き直りではないけど自分は自分だしできることしかできないしだからできることをどんどんやって行きたいと。
 来年は発信の年にしたいです。Youtubeもチャンネル作ります(笑)

2019年12月22日 宇多田ヒカル聴きながら切なくて

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 ブログを長いこと書いていない。書くモチベーションが湧いてこないというのもあるけど書きたいことはたくさんある。実は。
 それをYoutubeみたいな語りで聞かせるのか、それとも文章で書くのがいいのかで正直迷ってる。
 宇多田ヒカルの曲を聴いてると彼女がすごく熱くて素直な人でしかも頭も感性もとても鋭いんだなあとただただ感銘を受けてしまう。
 椎名林檎は尖っててそこから微細なところへ切り込んでくるけど宇多田ヒカルは尖りを真綿で包んでて最初はわからないんだけどじきに深く切られているという。。
 本当に鋭いのは宇多田ヒカルのような気がする。
 まあ僕は彼女たちに比べたら100倍も1万倍も鈍感だと思うよ。だからサラリーマンなんて30年以上も出来ているんだろうし。
 でも僕にしか出来ないこともあると思うしそれを残りの人生でやっていきたいよ。

2019.10.09 地元のNPOの集まりに参加してみた

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 9月末に早朝の散歩で人の全くいない松戸駅のコーンコースを歩いていてくまなく展示を見ていたら「まつど地域活躍塾2019・実地体験」というパンフを偶然見つけた。
 地元のNPO活動には興味を持っていたので参加すべく申込書に記入、事務局にメールして先週会合に参加してきた。
 今回は市内にあるNPOから20団体を選びそこから自分が見学したい団体をお見合い形式で選ぶというもの。まず市内にこんなにNPOが存在することに驚く。それらを統括する事務局もあるんだとまた驚き。20団体全ての方と向き合いお話を聞き質問する。
 みなとてもいい方。引退した方中心だが仕事しながら活動している方もいる。
 僕は活動日との兼ね合いもあり「子ども食堂」「外国人の子供への学習支援」「フリースクール見守り」「まつどみらい会議」の計4日の参加とさせて頂く。
 2か月の間なので11月はほぼ毎週末の参加だ。ちょっとタイトかなと思ったが欠席せず全回参加したい。
 会の後飲み会に誘われ参加したが地域の方同士だとローカル&同年代という事で話が非常に速くかつ盛り上がって楽しかった。12月にはまた参加者全員での振り返りの会そして忘年会もある。自分の定年後も見据え今後も関わって行きたいと感じた。

2018.09.29 僕はここにいるよ

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ブログを書かなかったここ数ヶ月の間にもいろんなことがあった。

山は結局北アルプスには行かなかった。来年行くかもしれないが装備は結局まだ買っていない。

来週あたり一人で関東近辺の2000m以下の山にふらっと行きたいなとは思ってるけど。

 

ビジネスブランコンテストも終わり面白いことがないけどまたギターやサックスを弾いたり吹いたりカメラで写真撮ってRAW現像してみたり親しい人に詩を書いたりしてる。

 

本も乱読だがいろいろ読んでいて面白い本にも出会ったりしてます。

この歳になっても新しい出会いや新しいこと始めるのはいくらでもできると感じています。

 

あ、2ヶ月前からダイエット始めて4キロ近く痩せました。(^^)

「マチネの終わりに」を読んで

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 大人の男女の出会いと別れ、そして再会の物語 と聞いて1年前から気になっていた本。
何度か本屋さんで飛ばし読みし大筋は知っていたけど通して読むと細かいところまで繊細な文体が行き届いていてすごく良かった。
 超絶テクを持つクラシックギタリストと彼の小さい時からのファンフランス人の映画監督を父に持つ女性とのプラトニックだけど熱い恋。初めての出会いそして長い別離、二度目の出会いと抱擁、そして運命のいたずらにより引き裂かれて。。と書くと月並みな展開に見えるけど男性の薪野も女性の洋子もとても繊細で美的センスにあふれ聡明ででも年相応に踏みとどまってしまうところなどとても美しいなと思ったお互いの前では子供で相手の気持ちを伺い、不安になる。
最後の再会の後二人がどうなるかは書かれてなくてとても気になる実際その後を読者が推測したブログもあるくらいだが最初の出会いで心繋がった相手とは一度隔たってもすぐ元に戻れる気がする。
結婚という生活の場を共にしないからこそ二人は美しく在れるのかもしれないがお互いをずっと心の中に灯し続けそれぞれギター、社会問題に対し取り組み続けた二人。
夫の浮気相手のスノッブさを批判する洋子さんのくだりとか薪野がスランプから立ち直るまでの過程の描写も好きだ。
宝石のように輝く少年のような心を持ち続けているからこそ二人は響きあい、惹かれあったのだと思う。
 薪野は洋子を通じてギターの弾き方、好きな曲も変わった。本当の恋はその人の好みまで変えてしまうくらい強烈なものだろう
 時が経ち、いろんな人と巡り会ってもどうしても忘れられない。あなたにそんな人はいますか?
 わざと難しい漢字を多用しているがそれも現代の源氏物語みたいな感じでお洒落な感じがする。
作者平野啓一郎の「高瀬川」も読んでみたくなった。

2018.06.30 大山(神奈川県丹沢山系)登ってきました

 今年会社にできた山岳部に6月に入部してて初めての山岳部での登山。
女性1人を含む総勢9人。集合の駅まで電車で2時間くらいなので朝は4時半起き(笑)集合の時間の20分くらい前に着きみんなと合流して9時過ぎに登山開始。ケーブルカーもあるがそこは山岳部、ケーブルには目もくれず傾斜のきつい男坂を登る。山頂が1252mと言ってなめてはいけない。初の標高差952m、初登りの竜ヶ岳の倍!それでもコースタイムは登り2時間弱と北アルプスの半分くらいか女性の方は20代で長野県出身だが山登りは十何年ぶりとかで部員のみんなと比べると登るのがきつそう。そういう僕もけっこうな急坂が続き精神的にも体力的にもきつい時が何回かあったが途中から部長さんがトレッキングポールを貸してくれてこれがすごい威力。足が4本になったみたいで自分の体重を前にかけてそのまま上がれる。これはいいです。あと適宜休憩を取ってくれたので息ゼイゼイまでは行かなかった。
 土曜なので結構登る人がいてケーブルの駅から先は時折行列になり止まってしまうほど。さすがに犬連れた人はいなかったが5歳くらいの男の子や女の子がいてびっくり。副部長さんに聞くと「自重が軽いから楽なんでは?」とのこと。外人さんもいました。ヒルが出るというのに半袖半ズボンのすごいラフな格好(笑)インドの方とみられる人は片手にコンビニ袋持ちながらジーパン、サンダルで(あんたそこら辺歩く感覚やね(笑))我ら山岳部は高山ではないがそれなりの装備と恰好。たださすがにその日は梅雨明け後で平地で最高気温32度だったので上はTシャツの人が多かったかな。僕も長袖のシャツ持ってきましたが山頂でもTシャツ1枚で寒くなかったです。
 12時くらいに山頂。コースタイムより若干ビハインド。眺めは素晴らしく太平洋や江の島、東京の都心部スカイツリーでも見渡せた。反対側からは富士山も見えるのだがその日は雲に隠れて頂上部分がちょっとだけ。

 下りは途中までは整備されてたけどそれ以降また急な下り坂で岩ゴツゴツみたいなところもあり気が抜けない。何度が着地しそこない足くじきそうになったけどなんとか大丈夫だった。帰りは男坂でなくて女坂というから安心していたがこれがまた急坂で楽でない(笑)3時過ぎに下山。それから駅に出て隣駅の温泉へ。びっしょりの汗を洗い流し髪も洗ってスッキリ。で居酒屋開店の5時きっかりからビール(笑)。8時までワイワイ話して10時半に帰宅しました。
 いやあみんなで行く山は楽しいですね。次回は7月末に南アルプス鳳凰山に1泊とのことですが装備や体力のこともありまだ思案中です。ぜひ行きたいんですけどね。やはりいきなりは危ないかなと。でも山の魅力に憑りつかれちゃいましたよ。(笑)モンベル会員にもなりましたしね。
あと高山用の靴、ザック、レインウェアなんだけどもう買うのは決めてます。
ツオロミーブーツ
アルパイン50
ストームクルーザー
あとはいつどこで買うかだけなんですけどね。
今日は会社で筋肉痛なんだけどそれもなんか嬉しく感じて筋肉痛が直るころには新たに買ったトレッキングポールの試しだとかで一人で山登ってしまいそうです。(笑)

2018.06.01 三頭山登山

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 梅雨入り前にもう一度山登りしたいなあと思っていて4月に登った竜ヶ岳より高い山でと関東近辺の山を探していたら東京都の西の端、山梨県との県境に三頭山という1532mの山があることを発見。しばらく雨模様が続いていたが天気予報が変わって晴れとなった6月1日、居ても立ってもいられず急遽休みを取り一人で行ってきました。

 五日市線の終点まで行くのだが今回はJR中央線でなく高田馬場から西武線で拝島まで行った。だがこれが裏目に出て途中ホームに人転落とかで電車が15分遅れ武蔵五日市からのバスに乗り遅れるというアクシデント。午前中、登り口の都民の森行の直行バスは一本しかなくここまで来たのに泣く泣く戻るハメになるかと思ったが乗り継げばその後のバスでも行けると判明。駅から70分バスに揺られ都民の森に着いたのが10時過ぎ。

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  バスの中で他の登山客が「3月に三頭山で遭難事故があった」と話しているのを聞き少し焦る。金曜だがそれなりに登山客はいる模様。でも高尾山よりはかなり少ない。

 10時半に登り始める。ガイドブックとは逆順の行きの勾配が緩いコースにした。

 途中滝があったり沢があったりとマイナスイオンを浴びながら登る。

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 しばらく勾配がきつくなりどれくらい登ったかもわからず不安になるが標準コースタイムの1時間半より20分早く頂上についた。

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頂きは3つありここは西峰で1524m、中央峰は1532m

 他の登山客の会話を聞いていると北アルプスに何度も登っているおばさんとか来週北海道の大雪山に登るというおじさんなど本格的登山者が息抜きで来ている感じ。

 今回も見えるはずの富士山は霞んで見えなかったが下界の眺めが高尾山とは違い一歩高みからの眺めで気持ちいい。

 下山は急な斜面もあったが50分で降りてきてバス発車より1時間早すぎてしまった。

 さて次は2000m級?いや3000m?(笑)会社の上司には滑落、遭難するよと脅されましたが会社の登山クラブにも入ったし7月には泊まりで南アルプスに行きたいです。